エアコン室内機を壁に掛けてから配管を繋いでみた

エアコン工事

初めてエアコンの掛け繋ぎ(室内機を背板に引っ掛けた状態での配管接続)をしてみました。
ただ、本体付属のドレンホースの位置(左右)を変更するのを忘れていましたが。
マンション設置等で室内配管をする場合に必要になる配管接続方法です。
参考になれば幸いです。

配管左横引き

室内左引き配管のエアコン更新作業です。
背板を適切な位置に取付、既存の穴より配管、電線、断熱ドレンホースを引き込みました。
ドレンホースは結露防止の為、断熱ドレンホースを使用します。

このホースは因幡電工の断熱ドレンホース DSH-14です。
室内機のドレンホースと接続するためには、DHS-14C(本体カフス)が必要です。

屋外に出した断熱ドレンホースは
DSH-14H(ホースジョイント)を使用し、DHQ-14(ハイクオリティードレンホース)と接続します。(おなじみのドレンホースですね)

本体を背板に引っ掛ける 

本体を背板に掛けてから配管を繋ぐには、本体を浮かす必要がありますが、そんな時!
TASCOのウィンバッグを使用すると便利です。
上の写真では、TASCOのウィンバッグ(TA823WGB)を左右に2個使用しています。

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まあ、順調そう?に見えますが、、、なんか変だ、、、

左引き配管でドレンホースを右から横引き、、、×

ドレンホース
左引きなのに、、、右取り出しのままです(;^_^A
このまま掛け繋ぎをすると
本体と背板の間に、配管、電線、断熱ドレンホースを収める必要がありますので、室内機が浮きやすくなってしまいます。
特に、断熱ドレンホースは太いので、配管等の処理が大変です!
ドレンホースの横引き長も長くなり、ドレン詰まりによる水漏れリスクが高まります。
断熱ドレンを使ってますので、結露は無いでしょうけどね、、、

掛け繋ぎ時は、ラチェット式トルクレンチが便利

室内機を壁に引っ掛け、下側を浮かして出来た隙間から配管のナットを締めるのですが隙間が狭いので、トルクレンチレンチやモンキーをかけた後、不意に上方向に力をかけてしまうと引っ掛けていた室内機が背板から外れ落下してきます。

作業性を高める事とリスクを軽減させる為にも、ラチェット式のトルクレンチを使用する事をお勧めします。(ラチェット式だと、トルクレンチの角度を大きく変化させなくてもフレアナットに噛ませる事が出来ます)

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設置後写真

結局、ドレンホースはそのままで施工を完了。
配管テープ巻き処理に注意し、何とか浮かずに収めました。
2分、4分配管機種だったらと思うとゾッとします)
通常の左後方出し設置の時は、ドレンホースの位置はいつも左に入替していたのに
初の掛け繋ぎに気を取られ、忘れてしまいました。
皆さまは、私みたいにならない様、注意して下さいね(;^_^A

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