エアコンから水漏れする場合に確認したい場所として
カラス口という部分があるのをご存じでしょうか?
(カラス口と呼ぶのが正しいのかは良くわかりませんが
大体の壁掛けエアコンにあります)
以下で説明をしていきますので、参考にして頂ければ幸いです。
カラス口とは
ドレンパンを外した後の本体右側の写真です
赤丸の部分がカラス口と呼ばれる部分です
この機種は本体左側にもカラス口があるようです。
(片側にしかない機種や、ドレンパンと一体になっている機種もあります)
役割
エバーポレーターの上部は、奥に向かって下りの傾斜がついています
ここを流れた結露水は後部キャビネット部に溜まり、上記のカラス口から
ドレンパンに流れていきます。
ただ、カラス口が汚れにより詰まってしまうと、、、
キャビネットに溜まった水はドレンパンに流れる事が出来ず、、、
室内機本体外に水漏れとして出てきてしまいます。
Σ(゚∀゚ノ)ノキャー
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水漏れ=ドレンクリーナー=解決と思われる方は多いと思いますが
ドレンクリーナーではカラス口の詰まりは改善出来ません、、、!!
上部ドレンパンの水がカラス口から流れてくる為に
詰まりを除去(清掃)する必要があります。
下ドレンパンは外し、エバー上部に水を掛ける
カラス口から水が流れ出て来る。
OK!
となります。
修理として伺った時はわかりにくく、見落としがちな場所です
カラス口が詰まって無いか確認しておきましょう。
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